古敷古墳群は、壬生町清掃センター北西の丘陵上に分布しています。【アクセス】東武線安塚駅から徒歩・自転車6.3km、駐車場無し ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
茶臼山古墳 前方後円墳 墳丘第一段全長88m、第二段全長66m・高さ約6m 羽生田 埴輪、土器 現地案内板茶臼山古墳 前方後円墳 第一段(全長91m、後円部径45m、前方部先端幅51m)、第二段(全長66.4m、後円部径37m、同高5.8m、前方部先端幅40m、同高5.4m) 羽生田 円筒埴輪、形象埴輪、須恵器、土師器 探訪とちぎの古墳

(1)東から。左が後円部、右が前方部。盾形に周溝と周堤が廻る前方後円墳で6世紀後半の築造と推定されている。

(2)南東から。左手前が前方部、右奥が後円部。

(3)北から後円部

(4)周溝跡。丘陵上とは思えないほど見事に残っている。

(5)前方部から後円部

(6)後円部から前方部

茶臼山古墳は、標高約100mの台地頂部に築かれた前方後円墳です。谷を挟んだ東側の台地上にある県指定史跡富士山古墳(円墳)とともに南側に広がる水田を臨むように立地しています。墳丘は二段に築かれており、墳丘第1段平坦面が幅広くつくられているのが特徴です。墳丘の大きさは、墳丘第一段の全長が88mあり、その上に全長66m・高さ約6mの墳丘第二段が載っています。墳丘の周囲には盾形に周溝と周堤が廻り、保存の良い状態で残っています。周溝は幅が約20mあり、深さは最も深いところで約6mあります。周溝の外側を廻る周堤帯は、幅が約5mあり、周溝底面からの高さは最も高いところで約1.5mあります。周堤帯を含めた古墳綜全長は130mに達します。明治28年に発掘調査が行われ、埴輪や土器が出土しました。出土資料のなかでも家型埴輪は、屋根を表現した部分しか残っていませんが、復元すると2mくらいの大きさになると思われます。茶臼山古墳は、出土した埴輪などから古墳時代後期につくられた古墳で、近くにある富士山古墳と共に、この一帯を治めていた豪族の墓と考えられます。壬生町教育委員会(現地案内板より)
(撮影 2005/12)
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…