2月 072026
 

2010年1月17日に第3回現地説明会が開催されました。【アクセス】東武線壬生駅から徒歩・自転車2.5km、駐車スペース有、見学自由 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
吾妻古墳 前方後円墳 全長127.8m 藤井 横穴式石室、円筒埴輪、形象埴輪、須恵器、挂甲、ガラス玉 現地説明会資料

前回、上部のみ見られた石室が全貌を現した。明治期の絵図では2.7m四方とされていたが、実際はやや小さい奥行き2.7m、幅1.7m、高さ1.8m。玄門を嵌め込んだ溝もはっきりわかる。新たに挂甲、ガラス玉が出土した。 

水で濡らしたところ。ベンガラによる赤い彩色がよくわかる。石材は青みがかっており凝灰岩とは明らかに違う。前回も石材の由来は不明とのことだったが今回もまだ不明。進展はなかったようだ。

玄室手前には河原石を積み上げた壁があったようだ。

石室復元模型。天井石と玄門は壬生城址公園にあるものと寸法が一致し、ほぼそれらに間違いないだろう。

壬生町城址公園駐車場に安置されている石室の玄門。凝灰岩の一枚石を繰り抜いたものでタテ2.3m、ヨコ1.9mある。壬生藩主鳥居忠宝公が隠居所を築くさい古墳から持ち出した。昭和63年に現在地へ移転。

玄門同様、壬生藩主が隠居所を築くさいに吾妻古墳から持ち出したと言われる巨石。現在は壬生城址公園駐車場にある。2008年の調査で石室の存在が明らかになり、巨石に彫られた溝と、石室の奥壁側壁が一致することから天井石と考えて間違いなさそう。

今回はくびれ部にトレンチが入れられた。造り出しではないかと見られていた部分は、古墳築造後のものであることが判明。平安時代の陶器や中世の古銭が出土した。また基壇面からは埴輪は見つからず、二段目に並べられていたようだ。円筒埴輪の他、人物・家・楯・ユキの埴輪が出土している。

(撮影 2010/01)

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