8月 082025
内出八幡塚古墳は、JR岡部駅の北800mほどの台地上にあります。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
内出八幡塚古墳 円墳 径33m 岡字内出 台地 横穴式石室、葺石、鉄刀、耳環、南京玉、足金物、短剣、鉄鏃、土師器?、須恵器?、弓弭、腕輪、土製丸玉、鐔(すべて現存せず) 岡部町史資料編原始考古

古墳があった場所にある小さな塚。墳頂に八幡祠を祀り、裾に「史跡八幡塚跡」と彫られた石碑がある。昭和8年、農地開墾で削平されるときに発掘調査されており、そのときの記録が郷土史家により残されている。それによると南北19.8m、東西18m、三段に葺石が巡り、角閃石安山岩使用と推定される胴張りの横穴式石室を有していたとのこと。埴輪はともなっていなかったらしい。平成4年、区画整理事業のため周溝の一部が調査され径33mと判明。町史では、周溝内側に平坦面をもつ円墳ではないかと推定しており、また、(出土品が現存していないので築造時期の推定は難しいが)「6世紀後半の寅稲荷古墳からお手長山古墳を挟み当古墳への首長墓への変遷を把握したい」としている。

(撮影 2007/01)
古墳を開拓した大沼田町の山を切り拓いた住宅地は気がふれる人が多く、車塚堀前方後円…