天神古墳群(川場)は、天神の集落南方の薄根川右岸段丘上に分布しています。川場村誌では24基が確認されていますが残るのは十数基程度です。7世紀代を中心に築かれた群集墳と考えられています。(上毛古墳綜覧の番号と同定が難しかったので仮番号を振ってみました。)。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
川場村76号古墳 円墳 径6m、高さ2m 天神字城越 畑、元石置場 鏡、刀、玉類、石槨アラン 上毛古墳綜覧
川場村79号古墳 円墳 径5m、高さ1.7m 天神字城越 畑、元石置場 石槨開口 上毛古墳綜覧
川場村80号古墳 円墳 径6m、高さ2m 天神字城越 畑、元石置場 石槨開口 上毛古墳綜覧

推定76号墳。農道沿いに3基並んでいる。

推定79号墳。この群は学術的な発掘調査がされておらず詳細は不明。

推定80号墳。綜覧によると大正~昭和初期に発掘され出土品もあるようだが、それらはどうなってしまったのだろう。
(撮影 2008/11)

*注 群馬県古墳総覧(上毛古墳綜覧)記載の古墳名と現地の同定は、地番と上毛古墳綜覧調査票の記載事項から推定しました。地番についてはHP古墳の森様を参考にさせていただきました。結果、ほぼ古墳の森様の推定と同じになりました。群馬県遺跡台帳から引用された天神古墳群無名1~4号は、上毛古墳綜覧記載と同一墳か記載漏れと思われる(群馬県遺跡台帳では上毛古墳綜覧と同定されなかった古墳が多数ある)ので優先順位下位としました。
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…