5月 282025
奈良古墳群は、薄根川(利根川の支流)中流域の河岸段丘上に分布する群集墳です。59基が確認されていますが現在16基程度が残っているだけです。7世紀中葉から8世紀前半にかけて築造されたものと推定されます。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
奈良古墳群4号古墳(池田村12号古墳) 円墳 東西径14.0m、南北径15.0m、高さ3.24m(南側裾部)、3.07m(北側裾部) 奈良 横穴式石室 沼田市史

南から。墳丘上に天井石が露出。

羨道部分は埋没。天井石の一部が崩落あるいは抜かれているようだ。

すき間から奥壁方向を撮影。玄室も半ばまで埋没しているようだ。市史によれば左壁は崩壊しているらしい。両袖型で羽子板形のプラン、奥壁は割石1石、側壁は転石主体(割石も使用)の通し積み。全長6.00m、玄室長2.43m、羨道幅0.8m、玄室幅1.42~1.95m、玄室高0.53m。1・2号墳に先行するタイプと推定されるが大きな時代差はない。7号墳の発展形態とも考えられ7世紀後半の築造と推定される。
(撮影 2005/04)
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…