鍛屋地2号古墳は、利根川と片品川の合流点東側の段丘上に築かれています。【アクセス】JR岩本駅から徒歩・自転車1.6km、駐車場有、見学自由 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
鍛屋地2号古墳(久呂保村10号古墳) 円墳 径19.01m、高さ2.33m 森下横穴式石室、須恵器、土師器、五鈴鏡、武器類、馬具類、金属製品 現地案内板

古墳公園として復元整備されている。

東から。墳丘は完全には復元せず石室が露出。

前庭部を設けている

胴張の自然石乱石積両袖型横穴式石室。

両袖型。この地域では最大級の石室。
(現地案内板より) 昭和村指定史跡 鍛屋地2号古墳 指定 平成9年3月24日本古墳は、鎌川・川額地区土地改良総合整備事業に伴い、平成5年度に発掘調査した円墳である。 主体部は自然石乱石積両袖型横穴式石室で、玄室の中央より奥壁よりには強い胴張りが認められる。開口部には小口積された閉塞が確認され、天井部は奥壁よりの一枚がバランスを失った状態で残っており、ほかは石室の内外に崩落していた。奥壁は山石一枚を立てた状態であった。側壁は玄室の奥壁よりの最下段が大ぶりの石を横積み、袖寄りの最下段が平積み、羨道の最下段が平積みもしくは小口積み、床面は扁平な河原石を敷石とし、その上に玉砂利混じりの黒褐色土を敷設していた。玄室と羨道の境には、河原石の割石を二石用いて梱石としていた。 遺物は前庭部付近から須恵器、土師器などが出土し、時期としては、7世紀前半から8世紀初頭にまたがるものと考えられる。石室内からは五鈴鏡、武器類、馬具類、金属製品など300点以上も出土した。 本古墳は、古墳域(直径22.54m)・墳丘(直径19.01m)・高さ2.33m・石室(全長7.60m、側壁長左7.40m、同右7.97m)のいずれの規模も利根沼田地方で最大級である。墳丘の築造方法も根石を二重に巡らすなど手間のかかる方法をとっており、かなりの有力者によって築造されたと考えられる。 今回の工事は横穴式石室を元の状態に復元し、墳丘の復元は行わず、石室を露出した形に整備したものである。 平成11年12月20日 昭和村教育委員会
(撮影 2003/12)
2003年には駐車場が無かったのですか?
拙ブログ記事の通り、2020年には駐車場があり、近辺の古墳はここから徒歩で見学しました。
https://syutaibu.exblog.jp/28153062/
ご指摘ありがとうございます。駐車場はありました。誤記です。早速訂正します。