4月 042025
白石古墳群(藤岡市)は、鏑川と鮎川合流点南側の鮎川左岸に形成された2段の段丘上に分布しています。七輿山・猿田・稲荷山・下郷の4支群からなり5世紀から7世紀にかけて築造されたものと推定されています。このうち稲荷山支群は鮎川の合流点南側の上位段丘面に分布しています
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
境塚古墳(八幡塚、平井村606号古墳) 円墳 径23m、高さ(南側)3.5m 白石字根岸 横穴式石室 藤岡市史

猿田川右岸のゆるい斜面に築かれた山寄せ式の円墳。白石古墳群(藤岡市)稲荷山支群の南西端にあたるが近くに古墳はない。7世紀後半の築造と推定されている。

南向きに開口する横穴式石室。羨道部と思われる部分は土砂で埋まり、玄室の奥の部分のみ観察できる。

凝灰岩の截石を用いた精巧な造り。平面形は矩形。残存長2.15m、奥幅1.95m、高さ2.1m。奥壁には「明治二十三年二月六日…(途中不明)…古物ナシ」と彫りこみがしてある。

側壁。随所に切組積をしながら積み上げ、ほとんど隙間が無い。唐尺の使用が推定されている。
(撮影 2004/02)
古墳を開拓した大沼田町の山を切り拓いた住宅地は気がふれる人が多く、車塚堀前方後円…