1月 292026
 

本古墳は、下野国分尼寺跡の北西0.9kmほどのところにあります。【アクセス】東武線壬生駅から徒歩・自転車3.9km、駐車スペース有、見学自由 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
愛宕塚古墳 前方後円墳 1段目全長81m、同後円部径55m、同前方部幅約62m、2段目全長44.5m、同前方部幅約22m 国分 横穴式石室、須恵器 現地説明会資料・現地案内板

南から。社殿背後の左が前方部、右が後円部。広い基壇面がめぐる2段築成の前方後円墳。凝灰岩の切石積の横穴式石室をもち、埴輪を伴わない古墳時代後期末(6世紀末から7世紀前半)の築造と推定されている。平成25~26年度発掘調査が行われ、平成26年12月に現地説明会が開催された。基壇部分の墳長は81m、周溝を含めた全長は101.5mであることが判明。

北から。手前の黄色テープが周溝外縁。白いテープが1段目外縁。2段目に比べ1段目が非常に広い。少ない労力で大きく見せる工夫らしい。この地域でこの工法は吾妻古墳から始まり、代々の首長墓に受け継がれている。(上写真クリックで拡大)

1段目括れ部のトレンチ。2段目は括れがはっきりした前方後円形であるが1段目の括れは非常に少なく盾形に近い形状。

後円部から前方部。

前方部から後円部。石室は前方部で括れ部寄りにあるが見学はできなかった。

埴輪は検出されていないが墳頂には大型(高さ約1m)の須恵器甕が並べられていたようだ。埴輪終焉後にこのような立て物を使用するのはこの地域では本古墳が始まりのようで、壬生車塚古墳でも同様の手法が見られる。

出土した須恵器。

(撮影 2014/12)

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