東平井古墳群は、鮎川と神流川に挟まれた藤岡台地の西南端部に分布し4支群からなる群集墳(昭和10年調査で368基、56年で約150基)です。その内の塚間支群は、飛石支群の南側で県道神田吉井停車場線の南500m・東西400mほどの範囲に分布しています。綜覧(昭和10年調査)には116基、昭和59年調査では43基が確認されています。塚間地区に濃密に分布し、円形の横穴式古墳のみで積石塚的様相のものが多い。6世紀後半から7世紀末にかけて築造(飛石支群についで出現)されたものと推定されています。(資料:藤岡市史)文中の綜覧の番号は藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)より引用。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
藤岡市411号古墳、平井地区160号古墳 円墳 東平井塚間 円筒埴輪 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)
藤岡市412号古墳、平井地区161号古墳 円墳 東平井塚間 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)
藤岡市427号古墳、平井地区164号古墳 円墳 東平井塚間 円筒埴輪 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)
藤岡市429号古墳、平井地区166号古墳 円墳 東平井塚間 形象埴輪 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)
藤岡市430号古墳、平井地区167号古墳 円墳 東平井塚間 円筒埴輪、須恵器 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)
藤岡市425号古墳、平井地区168号古墳 円墳 東平井塚間 須恵器 藤岡市遺跡詳細分布調査(Ⅲ)

411号墳。群の西端。奥はすぐに鮎川。平井村186~191号に相当。

412号墳。この左奥に158号墳があり石室露呈のはずだが藪で確認出来なかった。平井村182号に相当。

427号墳。礫が異常に多い。葺石?周辺から集めたもの?平井村177号に相当。

429号墳。石室材はすでに抜かれてしまったのか大きく陥没している。

430号墳。上毛古墳綜覧の平井村151号墳に相当。

同じく430号墳。墳頂部に側壁らしき石材がある。

425号墳。上毛古墳綜覧の平井村152,153号墳の何れかに相当。
(撮影 2004/02)
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