1月 142025
 

保渡田古墳群は、榛名山の東南麓に築かれています。国指定史跡の指定を受け、現在「上毛野はにわの里公園」として整備されています。5世紀後半の築造で、埋葬された豪族の居宅(三ツ寺I遺跡)が特定されています。【アクセス】JR井野駅から徒歩・自転車5.6km、寺駐車場、見学自由 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
保渡田薬師塚古墳(上郊村1号古墳) 前方後円墳 105m 保渡田 舟形石棺、鏡、玉類、馬具類、小金銅仏? 現地案内板、古墳めぐりハンドブック

薬師塚古墳は保渡田古墳群で最後に造られたもの。墓域は内堀および断続的な外堀からなり、中島は消失している。

赤い屋根のお堂の下が後円部。墳丘の裾にある西光寺には、江戸時代に石棺内から出土したとされる馬具、鏡、玉類が保存され、1939年に国重要文化財に指定されている。

後円部から前方部。鞍部から前方部にかけて南側は大きく削られている。北側は比較的旧状を留めている。

後円部上に保存されている舟形石棺

(撮影 2005/03、2007/08)

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