10月 202025
 

小見古墳群は、秩父鉄道武州荒木駅から徒歩・自転車西へ1kmほどのところに分布しています。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
小見真観寺古墳 前方後円墳 墳長102m、後円部径55m、同高8m、前方部幅48m、同高7m 小見 低地・寺院境内 装飾太刀、刀子、鉄鏃、甲冑、銅椀、耳環、須恵器、木片、革、布 埼玉の古墳・現地案内板

南から。この堂の向こうが鞍部付近。南へ3kmほどのさきたま古墳群の将軍山古墳とほぼ同時期(6世紀末~7世紀初頭)の築造と推定され、その関係が注目される。

後円部。右へ行くと後後円部の石室。階段を登ると鞍部の石室。

後円部の第1主体部。前室と後室からなる。

前室。緑泥片岩の一枚岩で造られている。幅2.2m 奥行2.7m 高さ2.1m。

後室。やはり一枚岩で構成。幅2.2m 奥行2.4m、高さ2.1mで前後室ほぼ同じ規模。

奥から。仕切りの部分は後世にこんな形に破損したものと思われる。古くから開口し副葬品はほとんど発見されていない。

前室を奥から

第2主体部。後室部分のみ残る。

全長2.8m、幅1.7m、高さ1.1mと非常に狭い石室。多くの副葬品が発見されている。

後円部から前方部。

前方部から後円部。

(現地案内板より)国指定史跡 小見真観寺古墳 昭和6年3月30日指定 この古墳は、小見古墳群に属する前方後円墳で、星川の右岸の低台地上に立地している。  現存の墳丘の大きさは、全長百十二メートルである。埋葬施設は後円部と鞍部付近に緑泥片岩の一枚岩を組み合わせた二ヶ所の横穴式石室がある。後円部の石室は寛永十一年(1643)に発見され、前・後室からなっている。  鞍部の石室は、後室のみが現存するが、前室については明らかではない。この石室は明治十三年に発掘調査され、衝角付冑、挂甲小札、鉄鏃、金環、頭稚太刀、圭頭太刀、刀小、蓋付有脚銅椀等の副葬品が出土している。出土品は、東京国立博物館に収蔵・展示されている。  これらの副葬品から、この古墳は7世紀前半に築造されたと考えられるが、鞍部石室はやや遅れて造られた可能性がある。  前方後円墳としては最も新しいものであり、埼玉古墳群に後続する首長墓として重要である。 平成2年3月 埼玉県教育委員会 行田市教育委員会

(撮影 2004/06)

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