大塚古墳は、国道140号と旧道の木毛交差点の近くにあります。県指定史跡。【アクセス】秩父鉄道皆野駅から徒歩・自転車1.1km、駐車場無し ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
円墳大塚古墳 円墳 直径約33m、高さ約7m 皆野字毛無塚 河岸段丘・山林、畑 横穴式石室、周堀確認 現地案内板

南から。秩父地方では大きい方の円墳。墳頂に小さな祠があります。階段の左に見えるのが石室。

石室全長9.1m。現在は柵が設けられ見学には教育委員会の許可が必要とのこと。

羨道長4.1m、同幅1.5m、同高1.25m。

玄室長5m、最大幅3.15m、奥壁幅2.9m、高さ2.9m。奥壁は下方に大型の片岩を使用

奥から外。胴張り両袖型。側壁は片岩の小口積み。

案内板より
(現地案内板より抜粋)埼玉県指定史跡 円墳大塚古墳 昭和33年3月20日指定 所在地 皆野町大字皆野字毛無塚95秩父地方の古墳は、現在のところ古墳時代後期になってから築造されたと考えられている。大部分は小規模な円墳が集まって、一つの群れを構成している。大塚古墳は、秩父地方に現存している古墳の中では大規模なもので、直径約33m、高さ約7mである。墳丘は円礫の葺き石で覆われ、周囲には幅約4m、深さ約1mの周溝がめぐっている。 石室は横穴式で、南南西の方向に開口している。 羨道(玄室といわれる棺が埋葬されている主体部への通路)の入口である羨門付近は破壊されている可能性があるが、玄室の入口にあたる玄門は東側の門柱、冠石、框石が良好な状態で残されている。 玄室は胴張り両袖型で、床に比べて天井が狭いドーム状に構成されている。 石材は、天井と奥壁には巨大な磐石、側壁には下部に大型の割石を縦に、上部では小型の割石を小口積に、いずれも秩父の地域性を反映して片岩が用いられ、積み石の間隙部には小石や石綿が充填されている。また、床にはこぶし大の河原石が敷き込まれている。 江戸時代にはすでに石室は開口しており、副葬品は発見されていない。また、埴輪も確認されていないが、石室の形から7世紀の第2四半期に築造されたものと推定される。 平成6年3月31日 埼玉県教育委員会 皆野町教育委員会
(撮影 2002/12)
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…