金崎古墳群は、荒川に架かる国道140号線親鼻橋の北側の河岸段丘上に分布しています。【アクセス】秩父鉄道上長瀞駅から徒歩・自転車300m、駐車場無し、石室内要許可 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
大堺3号墳 円墳 18m 金崎字大堺 河岸段丘・畑 土師器、須恵器、横穴式石室 現地案内板


7世紀初頭の築造。墳丘が不定形に変形しています。案内板の向こう側に石室の入口があります。

羨道部分は破壊されています。石室全長8.05m、羨道部長2.8m。

玄室。玄室長5.25m、奥壁最大幅2.45m。

奥から外。(撮影は2002年。現在は立ち入り禁止のようです)側壁は色の異なる結晶片岩(4種類?)と砂岩・閃緑岩などを意図的に使用し美しい色彩となっている。天井石6枚はなんと全て違う種類の石を使っているほど。
(現地案内板より抜粋) 埼玉県指定史跡 金崎古墳群 昭和51年3月30日 指定金崎古墳群は、荒川左岸の河岸段丘上にある群集墳で、かつては8基以上の円墳があったといわれている。しかし、現在、墳丘や主体部が保存されているのは、字大堺にある大堺1号墳・2号墳・3号墳と字岩下にある天神塚古墳の4基である。 これらの古墳は、いずれも墳丘の形がくずれており、大堺1号墳を除いて石室が開口している。開講している3基はいずれも横穴式石室で、秩父地方に特徴的な長瀞系変成岩の板石や割石を使用し、たくみな技術で積み上げられており、古代における記述水準の高さをうかがうことができる。石室の平面形は、大堺2号墳・3号墳は胴張形、天神塚古墳は短冊形である。 天神塚古墳からは、円筒埴輪の破片、大堺3号墳からは、土師器や須恵器が発見されている。これらの遺物と石室の形態から、天神塚古墳が6世紀後半、大堺3号墳が7世紀初頭の築造と考えられる。 平成元年3月31日 埼玉県教育委員会 皆野町教育委員会
(撮影 2002/12)
[…] 寺ノ上支群西斜面の一群。古墳の位置はマイマップをご覧ください…