5月 272025
 

奈良古墳群は、薄根川(利根川の支流)中流域の河岸段丘上に分布する群集墳です。59基が確認されていますが現在16基程度が残っているだけです。7世紀中葉から8世紀前半にかけて築造されたものと推定されます。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
奈良古墳群2号古墳(池田村15号古墳) 円墳 東西径13.0m、南北径11.5m、高さ3.07m(南側裾部)、2.64m(北側裾部) 奈良 横穴式石室、須恵器片 沼田市史

墳丘はかなり崩れている。1号墳と類似点が多く7世紀後半の築造と推定されている。石室は南南西向きに開口し全長4.64m。天井石は露出。

羨道。玄門に扉石が残っている。以前は農作業等で貯蔵穴として利用されていたらしい。羨道長2.15m、幅0.97m~1.09m、高さ0.65m~0.90m。

玄室。大ぶりの割石と転石を使用した通し積み。ほぼ矩形のプラン。1号墳と同様割石の平滑面が壁面に出るようにして一部加工がみられる。

両袖型。天井石の一部がなくなっている。1号墳と同じく羨道と玄室の幅・高さ比は2分の1で共通する点が多い。玄室長2.49m、幅1.85m、高さ1.60m。

(撮影 2005/04)

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