本古墳は、東邦亜鉛精錬所南側の岩野谷丘陵北端部に築かれています。市指定史跡。【アクセス】JR安中駅から徒歩・自転車2.3km、駐車場無し ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
野殿天王塚古墳(岩野谷村56号古墳) 円墳 直径22m 野殿字峯 丘陵 横穴式石室、埴輪(円筒、人物、器財) 群馬県古墳総覧

コンクリート舗装の農道を登っていくと畑に囲まれた古墳が見えてくる。石室は写真で墳丘の右端。(最近樹木が伐採されすっきりしたようなので再訪してみたい)7世紀初頭の築造。

南向きに開口した石室

羨道部。安山岩の自然石乱積。

側壁は安山岩の自然石乱積。岩肌の点々はカマドウマの大群。

奥壁は巨石を使用。天井高2.2m。

奥から外。玄室長は5.1m。両袖型。

羨道部を奥から。途中がかなり狭くなっている。羨道部の長さだけで6mある。
(現地案内板より抜粋)野殿天王塚古墳 安中市指定史跡 昭和38年9月27日指定この古墳は、「上毛古墳綜覧」の碓氷郡岩野谷村56号墳にあたる。この古墳は昭和38年に群馬大学史学研究室によって2回にわたり調査された. それによると、現況の規模は、直径15m、高さ5.5mの円墳である。古墳の周辺部は耕作のため、かなり削られているが、当初は直径20mはあったとみられる。 主体部は両袖型横穴式石室で、安山岩の自然石乱石積をしている。玄室の長さは5.1メートル、高さ2.2m、幅は奥壁が2.25メートルで、中央部・袖部では2.3メートルである。奥壁は大石を2個使用している。羨道の長さは6メートルあり、幅は玄室に接するところが1.5メートルで、中央部で1.3メートル、前方で1.1メートルである。副葬品は未詳であるが石室の構造等から7世紀初め頃のものとみられる。 安中市教育委員会
(撮影 2003/11)
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…