2月 112025
めおと塚古墳は、九十九川と秋間川の合流点近くにある浅間山東南斜面に築かれています。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
めおと塚古墳(安中町14号古墳) 円墳 径約20m、高さ2m以上 小間 山林 横穴式石室 安中市史

山寄せ式の古墳。墳丘は崩され変形している。藤山団地裏の山道を登っていくとここへたどり着くことができるのだが、途中からは獣道のような状態だった。全長8.74mの複室構造(羨道・前室・後室)の截石切組積両袖型横穴式石室をもつ。

羨道と前室は上部が失われているが羨門と思われる角柱状の石が残っていた。羨道長3.44m、羨道幅1.02m。

玄門。手前に前室(前室長2.14m、前室幅1.81m)があったがこれも破壊されている。

玄室はほぼ残っている。秋間石(安山岩質溶結凝灰岩)を側壁に、板鼻層の凝灰岩を奥壁・敷石に使用している。玄室長2.26m、幅1.96~2.2m、高さ2.1~2.21m。

奥から外。両袖型。唐尺の使用が推定され、7世紀後半の築造と考えられている。前橋市の宝塔山古墳と構造的関連が窺われる。(安中市史要約)
(撮影 2004/02)
コメントありがとうございます。この辺りは現存古墳が多いので用地買収など難しい問題…