11月 162024
 

茂木古墳群は、烏川の北岸から北に伸びた上茂木・下茂木地区に分布しています。本古墳は、利根川と烏川に挟まれた台地上に築かれています。【アクセス】JR新町駅から徒歩・自転車3.7km、駐車場無し、道路から見学 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
梨ノ木山古墳(芝根村3号古墳) 前方後円墳か帆立貝式古墳?*注 下茂木字前通り 直刀、勾玉、石製模造品刀子、円筒埴輪 玉村町の古墳(2013)

南から。広大な2重の濠をめぐらせた前方後円墳(か帆立貝形墳。墳形や規模には諸説あるようだ)。前方部は失われている。5世紀後半の築造と推定されている。(案内板より新しい資料である「川井・茂木古墳群(2009)、「玉村町の古墳(2013)」による。)

東から

西から

現地案内板

2024年再訪。木々は成長したが他は変化なし。

墳頂

(撮影 2002/04)

*注 川井・茂木古墳群(2009)では現状径44m、高さ6.5mの円墳。トレンチ調査の結果、円丘部径約50m、高さ約7m。西側で周溝が検出されないことなどから前方後円墳、もしくは帆立貝形墳の可能性を論じている。

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