12月 032024
 

遺跡名10A06(古墳群)は、井野川右岸の自然堤防上に位置しています。*印-上毛古墳綜覧より【アクセス】JR高崎問屋町駅から徒歩・自転車700m、神社駐車場、見学自由 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
浜尻天王山古墳(中川村1号古墳) 前方後円墳 残存長53m(推定60m以上)、後円部径28m、前方部幅36m 浜尻町八坂西 円筒埴輪、形象埴輪(人物、馬、家)、横穴式石室 新編高崎市史

南からパノラマ合成。左が前方部、右が後円部。

南側は鳥居・墓石群や道路によって削られている。

西から。裾にある墓は大染寺住職や元高崎藩士が葬られている。

後円部から前方部。主体部は後円部上に安山岩の巨石が露出(確認できなかった)しており横穴式石室が推定される。(資料:新編高崎市史)

(現地案内板より) 高崎市指定史跡 浜尻天王山古墳 この古墳は、榛名山の中腹、箕郷町から流れ出す井野川の中流域に築かれた前方後円墳です。東側が後円部で、全長は53mあります。  旧中川地区には、昭和30年の「中川村誌」の調査では大八木から正観寺、小八木、浜尻にかけて31基の古墳が確認されていますが、現在は、古墳群の中心であったこの古墳のほか2,3を残すのみです。  埋葬施設は、後円部に横穴式石室が推定でき、墳丘には形象埴輪や円筒埴輪が並べられていました。6世紀後半の築造と推定されています。 高崎市教育委員会

(撮影 2004/07)

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