9月 172024
 

本古墳は、館林IC東側近くの谷田川北岸にあります。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形規模所在地立地出土品・備考引用
渕ノ上古墳 円墳 径30m 羽附旭町字渕ノ上 直刀、耳環、鉄鏃、刀子、馬具、鉄斧、須恵器堤瓶、石製模造品 現地案愛板

1988年に発掘調査され、石室の平面形のみ復元されている。調査時にすでに破壊が著しく床面と側壁の下段がわずかに残っていた程度。この東側近くに板倉町の舟山古墳や筑波山古墳などがあり、6世紀後半以降に造られた古墳群の一つと推定されている。写真の石積みは発掘調査によって明らかになった渕ノ上古墳の石室の平面形を再現したものである。

 渕ノ上古墳は、谷田川北岸の標高18mメートルほどの低台地上に立地する古墳で、公園整備に伴い昭和63年に発掘された。  この発掘調査で、本古墳は6世紀後半に造られた直径30メートルほどの円墳と推定され、南側に開口部を持つ榛名山起源の角閃安山岩を使用した楕円形で胴張型の横穴式石室が確認された。石室の大きさは全長5.7メートル、玄室の長さが3.2メートル、羨道の長さは2.5メートルほどである。石室内からは直刀、耳環、鉄鏃、刀子、馬具、鉄斧、須恵器堤瓶、石製模造品などの副葬品が出土している。  また、墳丘から多くの埴輪が出土しており、その出土状態から墳頂部に家形埴輪が、石室の開口部に人物や馬の家形埴輪が、周囲には円筒埴輪が並べられていたと考えられている。 館林市教育委員会(現地案内板より)

(撮影 2005/07)

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