7月 132024
新井古墳群は、太田市役所南西の東西に延びる微高地上に分布しています。【アクセス】 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
新井八幡神社古墳(九合村21号墳) 円墳 調査時直径20m、高さ約3m 新井町 横穴式石室、耳環、直刀把頭、鉄鏃、円筒埴輪、形象埴輪、須恵器片、土師器片 太田市史

区画整理事業のため昭和48年に発掘調査されている。墳丘は当時すでに原形をとどめていなかった。現在ではどこに古墳があったのかわからない状態。主体部は溶結凝灰岩割石積の袖無型横穴式石室で、6世紀後半の築造と推定されている。上毛古墳綜覧の九合村21号墳に相当する。

社殿東側にある塚。

社殿西側。市史の地図ではこちら側にマークされている。
(撮影 2004/02)