11月 202024
遺跡名33A05_34A01(上滝・下滝古墳群)は、高南中学校から滝川小学校近辺にかけての、井野川左岸の台地上に分布しています。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
前山古墳(滝川村2号古墳) 前方後円墳 全長推定60.0m、後円部高さ9m 下滝町境内 台地 竪穴系横穴式石室、頭椎大刀、直刀、金銅装刀子、刀子、金銅刀子鞘、刀装具、鍔、鉄鏃、馬具、円筒埴輪、形象埴輪、土師器片 新編高崎市史

東から。慈眼寺参道の東側にある。右が後円部、左の前方部はほとんど破壊されている。1966年に発掘されており市史の図面では石室があるが現地では確認できなかった。西向きに開口したT字型プランの両袖型横穴式石室だそうである。6世紀後半から末葉ないし7世紀初頭の築造と推定されている。

北から。訪れたときは道路の拡張工事で削られていた。

南東から。
(撮影 2004/01)