1月 172026
 

西高椅古墳群は、鬼怒川の西岸でやすらぎの森からその南方にかけて分布する中期築造の初期群集墳です。平成26年度の調査では12基を調査予定で、9月に中期円墳4基・後期円墳1基・古墳外の竪穴式石室の現地説明会が開催されました。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
西高椅44号墳 円墳 径約20m 梁 台地 横穴式石室・竪穴式石室・土坑墓・土師器・刀子・鉸具 現地説明会資料

(写真クリックで拡大)西高椅古墳群のほとんどは中期築造だが本墳は調査された中では唯一後期(6世紀末~7世紀初頭)の築造。42号・52号の一部を壊して築かれている。墳丘から4基の主体部が発見され、また周溝を突出して築かれた竪穴式石室(SZ-52)も本墳に関係するものと思われる。

4号主体部。墳丘の中心付近にある河原石積の横穴式石室。本墳の中心的な埋葬施設とみられる。鉸具が出土している。

1号主体部。墳丘南裾にある竪穴式石室。小型のもので子供用であろうか。刀子が出土した。

墳丘南裾には1号の他に土坑墓(2号・3号)が2基ある。この1~3号主体部は4号の近親者のものという考えの他に、中期に築かれたものが後期築造の本墳に取り込まれたものという考え方もあるそうだ。

出土した土師器。

(撮影 2014/09)

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