11月 172025
 

明神山古墳群は、渡良瀬川の南側にある独立丘陵(山辺丘陵)のうち明神山に分布しています。かつて33基が確認されていますが残るものは半数程度となっています。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
明神山古墳群 朝倉町 丘陵 足利市文化財総合調査年報

明神山を東から。手前は四所神社。

現地案内板より 

現地案内板より

(撮影 2006/12)

11月 172025
 

明神山古墳群は、渡良瀬川の南側にある独立丘陵(山辺丘陵)のうち明神山に分布しています。かつて33基が確認されていますが残るものは半数程度となっています。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
明神山1号墳 円墳 径20m、高さ4m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、家・靭埴輪、円筒埴輪、土師器、須恵器、葺石、馬具、鉄鏃 足利市文化財総合調査年報

南から。すでに封土は無く、旅館裏の民家に挟まれるように石室のみ残っている。

玄室はほぼ完存。チャートの割石積で、奥行7.75m、幅1.85m。

奥から外。

(撮影 2006/12)

11月 172025
 

明神山古墳群は、渡良瀬川の南側にある独立丘陵(山辺丘陵)のうち明神山に分布しています。かつて33基が確認されていますが残るものは半数程度となっています。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
明神山8号墳 円墳 径18.2m、高さ4m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、人物埴輪、円筒埴輪、須恵器、葺石 足利市文化財総合調査年報
明神山9号墳 円墳 径11m、高さ2m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、葺石 足利市文化財総合調査年報
明神山10号墳 円墳 径8m、高さ3m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、葺石 足利市文化財総合調査年報

8号墳。丘陵裾をめぐる道路に突き出すように保存されている。横穴式石室をもつが埋め戻されたようで観察することはできなかった。

9号墳。道路の拡張で半分以上が失われてしまったが、一応保存されている。

石室は奥壁付近のみ残っているが、篠藪でよく見えない。

10号墳。道路で半分以上が失われているが残りは一応保存されている。

奥壁付近のみ残った横穴式石室。チャートの割石積。

(撮影 2006/12)

11月 172025
 

明神山古墳群は、渡良瀬川の南側にある独立丘陵(山辺丘陵)のうち明神山に分布しています。かつて33基が確認されていますが残るものは半数程度となっています。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
明神山12号墳 円墳 径14m、高さ2.6m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、葺石 足利市文化財総合調査年報
明神山14号墳 円墳 径19m、高さ5m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、埴輪、葺石 足利市文化財総合調査年報
明神山21号墳 円墳 径12m、高さ3.5m 朝倉町 丘陵 横穴式石室、土師器、葺石 足利市文化財総合調査年報
明神山32号墳 円墳または方墳 径20m以上、高さ3m以上 朝倉町 丘陵 要調査 足利市文化財総合調査年報

手前が12号墳。奥が21号墳。

14号墳。

明神山頂部に位置する32号墳。

(撮影 2006/12)