6月 152026
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
稲敷市宅地内古墳M(匿名) 円墳 現状径約27m、高さ約2.5m 横穴式石室 茨城県史料考古資料編3(1974)、茨城県遺跡地図(2001)

民家敷地内のため匿名で掲載。許可をいただき見学した。入口の幅53cm、高さ97cm。左側の立石に切り込みがあり扉石を嵌めていたものと考えられている。羨道は存在しないようだ。

玄室。玄室長3.24m、奥幅2.16m、入口幅1.84m、高さ2.15m。精巧な凝灰岩の切石積で終末期の様相を呈している。上にいくほど持ち送りが強くなるのが印象的である。

奥から外。天井石4枚の内2枚は落下しており非常に危険な状態。茨城県内では類例の少ない切石積なので是非保存して欲しいところ。

群馬県で多く見られる截石切組積の手法。切石は2重に積まれ、裏込めは粗い切石が用いられている。
(撮影 2009/01)
古墳のあった土地を開発するのに邪魔になったので発掘調査をして石室を移築したのだと…