7月 032024
菅ノ沢古墳群は、金山丘陵の北の小支丘上に分布しています。【アクセス】 ★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品・備考 引用
菅ノ沢御廟古墳（毛里田村11号古墳） 円墳 直径30m、高さ4m 今泉口 丘陵・山林 銀環、勾玉、管玉、人骨破片を納めた壷、横穴式石室 太田市史
南から。菅ノ沢古墳群のうちの1基で6世紀後半の築造と推定される。すぐ南側に今泉口八幡山古墳、東400mに巖穴山古墳がある。右の建物は赤木神社社殿。この裏に石室が開口している。（群馬県古墳総覧分布図の位置は間違って別の神社を示しているので注意）
墳頂
石室を正面から。発掘調査は行われていない。天井石は崩れかかっていて非常に危険。
チャートを主体とした玄室。残存長4.5m、奥壁部幅1.9m、奥壁高さ1.5m。
（撮影 2003/03）