6月 222024
 

成塚古墳群は、東武桐生線冶良門駅の北東近く、大間々扇状台地の末端に分布しています。上毛古墳綜覧で41基、その後の調査で71基が確認され、埴輪を伴うものが多いことなどから6世紀末を全盛とする古墳群と推定されています。現在は宅地開発などで、墳丘が現存するものはわずかです。
古墳名  墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
成塚18号墳(強戸村164号墳) 円墳 径約17m、高さ3m 成塚 宅地 葺き石、墳頂に稲荷社 太田市史
成塚19号墳(強戸村163号墳) 円墳 径約16m、高さ3m 成塚 宅地 太田市史

18号墳。民家の裏庭の稲荷社となっている。2024再訪時も変化なし。

19号墳。18号墳の北東近く。道路で削られているが高さはかなりある。2024再訪時、宅地となり消滅していた。

(撮影 2003/04)

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