6月 202024
 

大鷲古墳群は、鳳凰ゴルフクラブクラブハウス付近を最高点とする丘陵の南西側にある東西に伸びる尾根付近に分布しています。【アクセス】 ★地図★
古墳名  墳形 規模 所在地 立地 出土品・備考 引用
大鷲古墳群 円墳 2.6m~19m 北金井字大鷲 横穴式石室、直刀、刀子、鉄鏃、耳環、切り子玉、一部に埴輪 太田市史

南斜面に残る1基。多くは山寄せ型の円墳。

ゴルフ場内の1基。上毛古墳綜覧では全部で36基の記述がある。

一部露出した石室。石材は凝灰石で自然石割石乱石積のものが多い。

鳳凰ゴルフクラブ西コースNo.2ホールにある群集墳。特にこの辺りに密集しているのが大平・梅穴支群強戸村91号~104号古墳に相当)。

フェアウェイの真中にある古墳。これのすぐ隣に石室の露出した古墳があったが数年前に削平されてしまった。

No.2グリーン横の古墳。

昭和47年にゴルフ場開発に伴い調査がされている。それによると6世紀後半以降の築造とされている。

分布域の中には遺骸収納の容積を満たさない小型の石囲い墓も数基存在している。

No.3ホールからみた群集墳。(すべてプレーの合間に撮影)

(撮影 2003/03)

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