6月 182024
 

北金井御嶽山古墳群は、鳳凰ゴルフクラブの西端、御嶽山丘陵の尾根から南斜面に分布しています。41基の古墳からなり5支群に分けられますが、ゴルフ場造成により御嶽山支群の他数基を除きほとんど墳丘を見ることはできません。そのさい発掘調査された6基の古墳からは、直刀・鉄鏃・金環などが出土し、チャートと溶結凝灰岩(金山石)を用いた横穴式石室が確認されています。(資料 太田市史)。【アクセス】 ★地図★
古墳名  墳形 規模 所在地 立地 出土品・備考 引用
御嶽山1号墳(御嶽山古墳、強戸村64号墳) 円墳 15m 北金井字殿山・西浦・東浦 山林 横穴式石室、御嶽社有り 太田市史

北金井御嶽山古墳群遠景。中央の丘陵の頂上に御嶽山古墳がある。周囲は鳳凰ゴルフクラブ。

南から。丘陵の頂上付近。ゴルフ場用地に囲まれている。(プレーの合間に撮影)上毛古墳綜覧では径30mとされ、古墳群の中核的な位置を占めている。墳頂に御嶽社。(2024年再訪。石室開口部は落ち葉などで塞がっていました。)

玄室。上毛古墳綜覧では、両袖型で全長4.2m、割石巨石使用の切石積。

奥から外。ここもカマドウマの巣窟。

(撮影 2004/02)

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