5月 192024
本古墳は、荒砥川と神沢川の合流点北側の台地上に築かれています。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
荒砥村276号古墳(文珠山) 円墳 径132尺(40.0m)高さ20尺(6.1m) 二之宮町 台地 群馬県古墳総覧(原典上毛古墳綜覧覧)
![](https://sgkohun.lovesick.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/arato276_01.jpg)
径・高さともかなりあるが樹木で見通しが悪い。同市内の広瀬古墳群にも同名の古墳があるので注意。群馬県遺跡台帳では新戸塚古墳と表記されている。
![](https://sgkohun.lovesick.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/arato276_02.jpg)
墳頂には智授山文殊尊の堂。遺跡地図(マッピングぐんま)では城館や集落遺跡としており古墳としては扱っていない。(*注)
(撮影 2004/09)
*注 上毛古墳綜覧は昭和10年に行われた群馬県古墳一斉調査(学術調査ではない)の記録で古墳でないものも多く掲載されていると思われる。自治体によっては古墳であるとの確証がないものは遺跡地図に載せていないようだ。