5月 142024
今井神社古墳群は、今井町の荒砥川左岸台地状に分布しています。【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
今井神社古墳(荒砥村301号古墳) 前方後円墳 全長71m、後円部直径44m、同高さ7.5m、前方部幅50m、同高さ7m 今井町 台地 円筒埴輪、葺き石、組合せ式石棺、(伝 鉄剣、鉄刀) 群馬県古墳総覧
北から後円部。墳丘上に北向きに建てられた今井神社社殿。上毛古墳綜覧では本古墳を中心として27基の古墳があったとされるが、残るものは少ない。
南東から。手前が前方部の角。概ね前方後円墳の形が残っている。盾形の周堀がめぐり周堤も検出されている。
後円部から前方部。墳丘上にあるのは「北向き観音」。
前方部から後円部。くびれ部がはっきりわかる。
境内に残された凝灰石の組合せ式石棺と思われる石材。
内部には赤色顔料が塗られていた。一番上のが縄掛突起をもった蓋石。
(撮影 2024/03)